★NIGHT RIDE
ようやくバイクグループらしい活動を。
少数精鋭を自称し掲げてはいますが、メンバーは社会人で構成されている為、中々タイミングが合わないのが実状。
とはいえ、デイツーリングは厳しくともナイトツーリングなら、と今回ほぼ突発的に企画してみました。
待ち合わせ場所は、
京都・高雄
看板を掲げてのツーリングはこれが初となります。
ではいざ京都へ!
お飾りリーダーの筆者は神戸在住なので、名神高速にて待ち合わせ場所へと向かいます。
遅刻は避けたいので、有料道路をフル活用。
PAやSAに来るとなんだが旅してる感があって好きなんですが、今回はパスです。
そんなこんなで、待ち合わせ場所の高雄のとあるコンビニへ到着。
ギリギリアウト気味に到着した、メンバーのRyoの相棒。
所謂、カブ主の彼とは幼馴染の関係でもあります。そんな彼は京都在住。忙しい合間を縫って筆者の我儘に付き合ってくれました。感謝!
ポツポツと駄弁った後は、本題であるツーリングへ。
此処、高雄は巷で有名な”周山街道”の玄関口でもあります。
そう、今回のツーリングは周山街道を経て、”ウッディ京北”(京都府京都市右京区京北周山町上寺田1-1)までを目指します。
といっても京都育ちであり、ましてや地元となる京北は勝手知ったるものなので、気持ち的には散歩感覚です。
市内から目的地まで目を閉じてても行ける自負はありますが、実際やれば山谷の闇へと消える事でしょう。
バイク乗り的には名の知れた美山まで行くのが定番かもしれませんが、元地元民からすると走行距離を伸ばすぐらいの目的しか無いので(ましてや夜なので)、取り敢えずは地元へ。
周山街道ことR162をひたすら北上します。夜なので勿論真っ暗闇。
路側には砂利や葉っぱもあり、ガードレールの向こうは崖からの川となっています。車線は一本でコーナーで膨らめばクラッシュのスリルもあり、山道なので人の飛び出しは滅多にありませんが、鹿や猪が飛び出してきます。
余談ですが、更に山間部へ行けば度々鹿とレースが始まる事もあります。
猪を見かけた場合は直ぐに逃げましょう。写真とか撮ってる場合じゃないですよ。本当に。
また、周山街道の途中にある栗尾峠はトンネル開通で通行禁止となりました。ワインディングもさることながら、木々の合間から覗く周山の景色も良いものだったのですが、交通の便を考えると大分安全になったものです。
とまぁ、慣れたもので、無事に目的地である”ウッディ京北”へと到着。
夏だというのに気温は21℃。
革ジャンを羽織っているのにも関わらず震えていたのですが、Ryoは元気です。
ちなみに彼のTシャツはバイク乗りならお馴染みのホワイトベースTシャツ。
我らSALTもゆくゆくはTシャツを作る予定なので、メンバーでお揃いにしたいですね。
Ryoとは定期的に連絡を取り合ったりしますが、直接顔を合わして咲く話題もあり、休憩も兼ねてまた暫しの駄弁りタイム。
デイタイムならそこそこに店なども開いてるのですが、田舎の夜は静かなもの。街の喧騒を忘れたい方にはうってつけのスポットです。駐車場とトイレは終日開放されているので安心です。
しかし、ガソリンスタンドも20時?ぐらいには閉まってしまうので、夜に訪れる場合はしっかりとタンク残量を確認の上、市内で給油を済ませておきましょう。陸の孤島で一夜を明かすはめになりますよ。
この後は美山には行かず、市内へとリターン。街へ近付く毎に気温が上がっていくのが体感出来ます。
冷えた身体を暖める為、太秦の某ラーメンチェーン店で腹ごしらえし、やはりまだ走り足りないと、今度は嵐山を目指します。
流石は観光名所。夜だというのにまだまだ人がいます。
お行儀が悪いですが、軒下へお邪魔。
野郎二人で川原沿いを散策。
京の夜に月が映える。和の心がくすぐられます。
気持ちだけ、人物撮影。光量が足りないので、思ったような構図で取れず。技量と機材不足を感じます。
場所を移して、上流方向を。
屋形船らしきモノがありますが、無論営業時間外。バイクも良いですが、偶には船も乗ってみたいものです。
そうしてる合間にも、ちらほらと人の往来があったのですが、まさかのお巡りさんに声をかけられるという事態に。
あからさまな心当たりは無いですが、やはり何かあるのではと内心不安に思っていると、
「ポ○モンやってます?」
とのこと。
なんでも、某ゲームアプリの所為で進入禁止区域に入る者がいるそうで、注意喚起して回っているそう。
だから人が多いのかと納得。スマホを手に歩くのはご時世的には見慣れたものですが、まさか皆ゲームをしていたとは…。
インストールすらしていない野郎二人は予想外の職務質問に戸惑いながらも、丁重に説明し、解放されました。
愉しい事もマナーとルールを守ってしないといけないですね。
そんなこんで、周山街道+嵐山ツーリングは無事?終了。
Ryoとは途中で離別し、眠気と戦いながら帰路を目指しました。
離別の際、ルートミスを犯して、R171から帰る予定がR9ラインを進んでしまい、まさかの亀岡方面から二度目の山攻めとなりましたが、それも無事に神戸まで帰還。
家に帰るまでがツーリング。これにて本当に終了です。
ソロも愉しいですが、誰かと走るのはもっと愉しい。
もっと色々とプラン立てないとなぁ。
where's next...?
★Yuya
P.S. 周山街道・細野にある”酔候庵”(細野町下垣内12)の唐揚げ定食、オススメですよ!
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